はじめまして、こんにちは。NPO法人穂乃花、理事長の磯目明美です。
私は28歳のダウン症の息子を持つ母親です。息子は2歳から地元の太鼓のグループのメンバーとなりました。今では地域での活動だけでなく、年に一度の東京での発表会に向け日々稽古に鍛錬しています。そんな息子を遠くからにやけながら見ている、どこにでもいる普通の母親です。
さてこの度「この町で生まれ、この町と一緒に、障がいがあってもなくても安心して、みんなと同じように生きて行ってほしい」このあたりまえのような願いから、障がいを持って生まれた子を持つ6人の母親が、2023年12月26日NPO法人穂乃花を立ち上げました。
穂乃花のタスクは、利用者のみなさんの笑顔が広がる、安心して集まれる「居場所」を作ることです。そして、利用者のみなさんが地域の中で生きがいの持てる「仕事」に付き、必要とされる人材になることを目指します。福祉作業所の設立はもちろん、孤独になりがちなお母さんに母親目線で寄り添い一緒に向き合って行くこと、行政や地域と共に当事者、家族を決して置き去りにしない安心して暮らせる環境を作ることが、穂乃花の使命と思っております。どうぞよろしくお願い致します。
Being together with this town この町と一緒に…
私たちの子どもは障がいを持っています。
子どもたちはそれぞれ成長し、自分の居場所を持ち、元気に出かけていきます。
住み慣れた地域で安心して親子過ごしたい。私たちはいつもそう願っています。
施設見学、学習会を重ね、NPO法人を立ち上げることを決意いたしました。
母親としてできる最後の大きな仕事と思っております。
まだまだ 「ひよっこ」のこの団体ですが、みなさんで暖かく支えていただき
一緒に作り上げていきたいと考えております。
ご理解いただき、ご支援を賜りますよう、心からお願いいたします。
~障がいを持って生まれた子を持つ”6人の母”より~
【役員構成】
◆ 理事 磯目明美(理事長)
◆ 理事 渡部知佐子(副理事長)
◆ 理事 五十嵐珠江(事務局長)
◆ 理事 蓮沼文明
◆ 理事 佐野幸三
◆ 監事 佐久間昭一
◆ 監事 菅家裕紀